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心の変わり方
いつもは
誰にも負けないくらい真っ直ぐで
誰にも負けないくらい強い君
惹かれていたよ
本当は
初めて会った時は
生意気で人を喰ったような奴だと思ってた
僕を見下してるような気がした
でも僕も
実は君を見下していたよ
いつからだろう
君に対する気持ちが変わっていったのは
君が垣間見せる弱さに
なぜか僕の方が押しつぶされそうになる
君の不安を全て消したくなる
何があっても
自分の道を失わなかった君が
過去の傷に触れられ
壊れかけた時があったね
ちゃんと気付いたのはその頃だ
ふらふらと弱い君が
闇に囚われそうになったから
僕は全力で君を
こっちの世界に引き戻そうとしたよ
それが答えだと思ったから
帰ってきた君は
くしゃくしゃの顔で
僕にいつもの悪態をついた
可愛くない
そう思いながらホッとしたよ
これからも僕は
君の身に何か起きたら
同じように
全力で君の助けになるよ
君を守るよ
どんなに強がってみせても
僕は知ってるよ
君が弱さを見せるのは
僕の前だけだって事
ちゃんと知ってる
だから安心して
強がってていいよ
たまには弱さを見せたっていい
そんな君は
すごく可愛いから
これからも僕に
悪態ついてもいいよ
僕の方がずっと大人なんだから
全部受け止めてあげる
包み込んであげる
一緒に歩いていこう
ずっとずっと
照れくさそうに笑うところも
ちょっと生意気なところも
全部
愛しているよ
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木トリ感動の最終回を見終わった後に書いた詩なのです。
一応上田の視点だったりする…
愛ですな、「愛｣
TRICKフォーエバー！！
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